(新製品)スピンドル軸受シミュレーションツール「SimPro Spindle」を初公開

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    2018 9月 20, 09:00 CET

    軸受の配列は、工作機械用スピンドルの性能に大きな影響を与えます。 SKFの新しい「SimPro Spindle」シミュレーションツールを使用すれば、スピンドル設計者が意図するスピンドル用途に最適な軸受構成を素早く特定していただけます。

    2018年9月20日、シュヴァインフルト

    この新しいスピンドル軸受シミュレーションプログラムは、SKFのパワフルなSimPro計算ソフトウェアをベースにしています。 このツールには、軸受と潤滑システムの相互作用に関してSKFが蓄えてきた多様な知識・経験が盛り込まれています。 「仮想試験装置」のように動作する SimPro Spindle は、スピンドル回転中に軸受がさらされる動的な情報を提供します。 SimPro Spindle を利用することで、スピンドルに要求される剛性や加工条件に最も良く適合する軸受デザインの試験を仮想空間で迅速かつ正確に行えます。

    シミュレーションを実施するには、シャフト、軸受、ギア、潤滑剤、スペーサ、スプリングなど、関連するすべてのコンポーネントのデータを SKF SimPro Spindle に入力します。 データ入力に際しては、直感的に操作できる入力マスクが用意されており、恒久的に更新され続けているSKF軸受データベースへのアクセスもこの入力マスクから行えます。 続いて、回転速度、温度、荷重、潤滑条件などの運転条件の他、軸受とシャフト・ハウジングのはめあい等を入力して、目的のモデルを作成します。 荷重条件と回転速度条件を複合荷重サイクルとして入力することも可能です。 単独の運転条件または複合荷重サイクルのどちらかでの解析が可能です。(入力する運転条件によって異なります)

    仮想試験運転の実施により、SKF SimPro Spindle は軸受の寿命、軸受荷重、荷重分布、接触面圧、軸受ミスアライメント、転動体の動的挙動、潤滑特性、シャフトたわみ、システム振動数等、スピンドル設計者にとって役立つ多様な性能パラメータを提供します。 固有振動モードは3Dアニメーション(動画)として提示されます。

    また、同ツールは必要な締め付けトルクやグリース実用寿命を計算できるほか、オイルノズルの配置場所も含めオイル流量の最適化を支援します。 さらに、スピンドル内の超精密軸受グループ全体についての予圧計算および軸受すきま計算も精度の向上が図られています。 SKF SimPro Spindle では多種多様な相互作用変数を考慮したシミュレーションが可能なので、新デザインの開発時間を大幅に短縮することができます。 そして、この時間短縮という利点を使用開始時からすぐにご利用になれるよう、SKFのアプリケーションエンジニアによる導入講習を受けることが可能です。 SKF SimPro Spindle は、要求アプリケーションに対する軸受構成の初期段階評価を行う際に最強のツールです。

    SKFは上記以外にも、工作機械産業の効率性を改善するソリューションを9月22日までシュトゥットガルトのAMB展示会にて展示しています。 SKFの展示場所へは、ホール2、ブース2E41まで足をお運びください。

    内容についてのお問い合わせ: 
    報道関係: Sandy Reinholdsson, +4631 337 1825; +46724 57 18 25; sandy.reinholdsson@skf.com

    SKFは軸受やシール、メカトロニクス、潤滑システム、そして技術サポートや保守・信頼性サービス、技術コンサルタントおよび研修を含むサービスのグローバル・リーディング・サプライヤーです。 SKFは130カ国以上に拠点を配置し、世界中に約17,000の代理店を展開しています。 2017年度の年間売上高は779億3800万スウェーデンクローナ、従業員数は45,678人です。www.skf.com
    ®SKFはSKFグループの登録商標です。

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