SKF、電気自動車向け先進軸受技術を披露

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    2019 5月 14, 14:00 CEST

    SKFは2019年5月19日~22日にかけて開催される「第32回国際電気自動車シンポジウム(EVS 32)」において、電気パワートレインの効率性を向上させる最新の技術開発を初公開します。

    2019年5月14日、スウェーデン、ヨーテボリ: 電気自動車(EV)の売り上げは、劇的に増加する態勢にあります。 IHS Marketの最新レポートによると、2016年はたった1パーセントであった主要市場における新車の販売は、2040年までに30%を上回る割合を占めると予想されています。

    SKF EV & HEVコンピテンスセンターのマネージャーAnthony Simoninが次のように述べています。 「これらの自動車が効率的に動作するには、車を動かすモーターが最大30,000rpmの超高速、あるいは一般的な工業用モーターの3倍の速度で回転する必要があり、使用する軸受に巨大な負担がかかります。」

    EVS 32のSKFブース(E25)において、この課題を克服する最新の技術開発を展示します。 SKFは新設計の軸受と、モーターによる高速回転、加速度、および温度に対する軸受の耐性を確保する関連樹脂製保持器、そしてこのような状況下においても軸受の有効性を保つことができる潤滑剤を紹介します。

    さらに、SKFは電気モーターが高速回転する際に発生するインバーターの高周波電圧のスイッチングに起因する、リーク電流に影響されない絶縁ソリューションを見どころにしています。 リーク電流は、従来の導電性スチール軸受の表面にピッチングを起こす可能性があり、致命的な故障をもたらす恐れがあります。 絶縁性を持つセラミック製のSKFハイブリッド軸受が、この問題を排除します。 この軸受は、スチール製の同等のものよりも、40パーセント密度が低く(より低い温度での運転が可能)、10倍長いサービス寿命で、潤滑の必要性も低減します。

    Anthony Simoninは次のように説明しています。 「SKFは、リーク電流の問題に対する他のソリューションにも取り組んでいます。これは、ハイブリッド軸受を使用するよりもコスト効率のよいものになることお約束します。詳細は、伝導性に関する新たな開発と共にEVS 32にてお伝えする予定です。」

    また、SKFは自動車のパワートレインで使用する低摩擦円すいころ軸受(TRB)も展示します。この軸受は従来のTRBと比較して、摩擦による動力損失を約50パーセント削減します。

    また、ハイブリッドおよび完全な電気パワートレイン向けの広範囲にわたる既存軸受ソリューションについて、SKFチームがご相談に応じます。

    Anthony Simoninは最後に次のように述べています。 「EVは未来です。 たとえ現在は市場のごく一部を占めるにすぎないとしても、大きなシェアを獲得するにつれて、軸受などのコンポーネントの設計によりEVをできる限り効率的かつ信頼性の高いものにすることが重要になってくるでしょう。」

    EVS 32は、2019年5月19日~22日にかけてフランスのリヨンにて開催されます。SKFのブースはE25です。

    内容についてのお問い合わせ:
    報道関係: Sabine Hergenröder, +46 31-337 6418; +46 705 77 64 18;
    sabine.hergenroder@skf.com

    SKFは軸受ビジネスにおいて、誰もが認めるリーダーであることを使命としています。 SKFは軸受、シール、潤滑、状態監視および保守サービスを含む、回転軸周辺のソリューションを提供します。 SKFは130カ国以上に拠点を配置し、世界中に約17,000の代理店を展開しています。 2018年度の年間売上高は857億1300万スウェーデンクローナ、従業員数は44,428人です。 www.skf.com

    ® SKFはSKFグループの登録商標です。

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