SKF、世界初のハイブリッド軸受寿命モデルを発表

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    2019 6月 19, 09:00 CEST

    SKFは、ハイブリッド軸受の耐用年数をより現実的に見極めることができる先駆的なモデルを初公開しました。

    2019年6月19日、スウェーデン、ヨーテボリ: SKF一般化軸受寿命モデル(GBLM)の開発により、常にSKFのお客様や代理店が適正なアプリケーション向けに適切な軸受を選択できるようにします。

    今まで、所定のアプリケーションにおいてハイブリッド軸受がスチール製のものより効率が良いかどうか、あるいはハイブリッド軸受がもたらす性能面の利点には更なる投資をするだけの価値があるのか、エンジニアが予測することは困難でした。 エンジニアが軸受の定格寿命計算に使用する従来の計算式には、ハイブリッド設計の実性能は反映されていません。

    この問題を修正するため、2012年にSKFエンジニアは後に一般化軸受寿命モデル(GBLM)につながるものを開発し始めました。 モデルの初期バージョンは、2015年のハノーバメッセにおいて紹介されました。しかし、モデルはまだハイブリッド軸受の計算を実行できる段階ではありませんでした。 オランダおよびオーストリアのSKF研究所において研究者と技術者が、さらに4年をかけてGBLMにこの機能を組み込みました。

    GBLMを使用することで、SKF技術者はハイブリッド軸受がもたらす実際の効果を見極めることが可能になりました。 例えば、潤滑が不十分なポンプに使用する軸受の場合、ハイブリッド軸受の定格寿命は同等のスチール製のものより8倍長くなります。 また、コンタミの多い潤滑剤と共に回転するスクリューコンプレッサー軸受では、ハイブリッドの定格寿命は従来のスチール製軸受より100倍長くなります。

    「SKFは、軸受寿命計算の新しい手法開発において常に最前線に立ち続けています。」と、SKF研究開発の主任研究者であるGuillermo Morales-Espejelは述べています。 「GBLMは軸受技術にとっての大きな前進で、広範なアプリケーション向けに軸受を選択する際に、より良い選択をすることが可能になります。」

    SKFのお客様および代理店は、SKF Bearing Select計算ツールを通じてこの機能をご利用できるようになりました。 ハイブリッド深溝玉軸受およびハイブリッド円筒ころ軸受のモデルには、次のSKF Bearing Selectが利用可能で、詳細は www.skfbearingselect.com をご覧ください。より高度な計算はSKF社内の計算ツールで行い、お客様のプロジェクトを支援します。

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    SKFは軸受ビジネスにおいて、誰もが認めるリーダーであることを使命としています。 SKFは軸受、シール、潤滑、状態監視および保守サービスを含む、回転軸周辺のソリューションを提供します。 SKFは130カ国以上に拠点を配置し、世界中に約17,000の代理店を展開しています。 2018年度の年間売上高は857億1300万スウェーデンクローナ、従業員数は44,428人です。 www.skf.com
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